仕事の歌...?!
わたくしも仕事人間としての人生がもう少しと云う事もあり、何となく感慨深いものがあります。この一週間の講習会で先生方との食事中の会話の中でも、この日本の労働環境の話しなどに話題が行ったりしています。
こんな事を考えると決まって頭に浮かぶのは、昔歌声喫茶や青年活動などの場で歌った仕事の歌です。 イギリス人は利口だから水や火などを使い、ロシヤ人は歌を歌い自らを慰める...
仕事の歌 (C)
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二木紘三
作詞:ロシア民謡、日本語詞:津川主一
1 悲しい歌 うれしい歌 たくさん聞いたなかで 忘れられぬ一つの歌 それは仕事の歌 忘れられぬ一つの歌 それは仕事の歌 (*)ヘイ この若者よ ヘイ 前へと進め さあ みんな前へと進め
2 イギリス人は利口だから 水や火などを使う ロシア人は歌をうたい 自らをなぐさめる ロシア人は歌をうたい 自らをなぐさめる (* 繰り返す) 3 死んだ親が後に残す 宝物は何ぞ 力強く男らしい それは仕事の歌 力強く男らしい それは仕事の歌 (* 繰り返す)
《蛇足》
原曲名は『ドゥビヌーシカ』。ロシアの帝政末期から革命期にかけて、波止場人足たちが引き綱のろくろを巻きながら歌ったのが元歌といわれます。 抑圧と搾取に対する怒りがテーマとなっているため、ツァーリ(皇帝)の政府は禁止しましたが、民衆の間に広まるのを止めることはできませんでした。
日本語詞としては上記のほかに、下記の合唱団白樺によるものがあります。このほうが原詞により忠実なようです。 津川主一の日本語詞にも、元になった歌詞が何かあったようですが、確かなことはわかりません。
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