鏡開きは11日、小正月は15日ですよ!
鏡開き:「鏡開き」は、もともと新年の仕事・行事初めの儀式の一つです。「鏡」は円満を、「開く」は末広がりを意味します。 昔、武家では正月に鏡餅を供え、正月11日にこれらを割って食べるという習慣があり、これを『鏡開き』と言いました。現在でも家庭や事務所で年の始めに鏡餅を供え、一年の健康と発展を祝って供えた鏡餅を食べる『鏡開き』が正月の行事として受け継がれています。
鏡開きの日は元々は1月20日に行われていたが、徳川家光が亡くなったのが二十日(慶安四年四月)であったためこの日を忌日として避け、1月11日に変更されて現在に至っている。今でも1月20日に行う地方があるほか、京都では1月4日に行われる。出典:
後半はフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
この、1月11日という日はわたくしの誕生日ですが、しばらく前までは、学校の冬休みが終わり、登校が始まる日という事で、家庭にとって何かと気ぜわしい日である事から、子供の頃の記憶として、わたくしなどはまともに誕生祝いをして貰った事の無いという、悲哀を味わっておりました。
今は、9日頃から学校が始まる様ですので、今の子供は恵まれている、なんて、私の心の中には、被害(ひがみ?)妄想というか、トラウマが住んでおります。
さて、この日にお年取り(年末我が家は31日)に飾り付けた、鏡餅や、しめ縄、御神符を飾りますが、この鏡開きの日に飾りを外します。(御神符は飾りっぱなしですが)そうすると、お仏壇や神棚が急に淋しくなりますので、御霊屋時代の我が家は団子木(だんごっき)を飾っておりました。
そして、15日は女のお年取り小正月と云う事になります。これに加えて昔は15日が成人の日というつながりになっていた訳で前日14日に正月のお飾りなどを神社で焼くどんと祭が行われます。と云うような訳で、この時期は伝統行事で非常に忙しい日々を送っていたモノです。
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