2007年1月16日(火)

やなけん一流の深慮遠謀について!

二天一流:
言わずと知れた、宮本武蔵の兵法の事です。宮本武蔵は幼名を新免武蔵と云い、子供の頃か父新免無二之助一真から当理流兵法を学び、十三歳の時、新当流有馬喜兵衛との勝負を皮切りに、二十九歳までの間に他流と勝負すること六十余度、一度も敗れをとらなかったという。

有名な勝負に吉岡一門との一乗寺の決闘や、佐々木小次郎との巌流島の決闘がある。その他、宝蔵院流槍術や鎖鎌の宍戸某、のちに神道夢想流杖術を創始する夢想権之助勝吉など、当時の剣客の中で武蔵ほど多くの仕合記録・伝承か残つている者は他になく、また剣術のみならず多種多様の武術と立ち合っている。

なお試合の中で、多く短刀を手裏剣として使っているが、武蔵は直打法の手裏剣術の名手で、円明流や竹村流にその手裏剣術が伝えられていったと云われている。

さて、やなけんは自他共に認めるであろうナルシシストである。兎に角、プライドだけは高く、正直の所自分自身でもその扱いには苦慮?している程である。武蔵ではないが、幾多の他流試合?の中で、連戦連勝しているという実績を真剣に信じているので、手の付けられない部分であり、時々鼻をへし折って欲しいうんぬんと口走る事で自分のこの様な思いを表現している。

従って、自分自身の中で物事の運びを組み立てて、こうなるべしと云う深慮遠謀があるため、この筋立てに狂いが生じると、カッとなる事が多い。
皆さんにおかれても、やなけんとの中で突然ギスギスした状況が生まれてしまった事がお有りかも知れないが、その時の原因の大半が自分の思い通りにならない時だと云う事にお気づきにならないだろうか。

つまり、我が儘者であるやなけんは、思う通りにならないと、こんなに思ってやっているのにという事で、切れてしまう事が有る。辺りから見ると何のこっちゃと云う事で、理解できない行動に移行するという訳である。

作成者やなけんさん

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